「囲碁」「目指せ高段者」野狐戦記・3 三段戦第三戦

<手厚いツギ?、ノゾキにツがぬはなんとやら???>

こんにちは、Babbです。今回も野狐三段戦の解説をしていきたいと思います。今局は第二局の直後に打っています。序盤で終わってしまい悔しかったので連戦いたしました。私の黒番です。今局はお互い小目を打ち合いスタート、右下隅は一間バサミからの懐かしい定石が登場しました。黒21はシマリと迷いましたが21にカケツギました。足は遅い気がしましたが前局の記憶が残っていたので手厚くいきました lol

お互いにシマリあった後に右上隅でツケヒキ定石。右上隅からの黒の一間飛びが白の勢力を制限できそうでこの定石選択は不満ないかと思います。白の方は低くヒラキましたね、最近は高いヒラキが多いように思います。二立三石の形ですが黒に隅からハネツギを打たれると守りづらくあまり地にならない気がします。なので私も盤面が広い時は高いヒラキが好みです。四線から左に戸締りできれば立派ですし右辺に二間トビを打った場合でも中央に強く感じます。
ただ好みの問題なのでどちらでも問題ないでしょうね。
また実戦の黒の立場でのツケヒキ定石で私が良いと思う点は黒が先手を取れることですね。シマリの方向ともマッチしていると思ったので打ち込み狙いつつツメていきました。
白は左辺の大場に回りましたがケイマで打ち込みを防ぎつつツメた黒の分断を狙っていくのが良かった様です。

さて白が守らなかったので打ち込んでいきました。左右の連絡が見合いになる有名な定石ですね。実戦であまり打ったことない定石を打てるのは楽しいですね。実戦はあっさりと下ツケで渡りました。しかしAIの推奨はキリでした。

黒7,9でワタリいるのは面白いですね。こうなると白は生きていない石が二つで黒は一つなので戦えるということでしょうか。パワー不足の私としては怖い打ち方、右辺は大ゲイマくらい打たれて責められ無さそうですし、上辺の黒がシマリとの連絡が切れると目がないのでバチバチ利かされて結局黒が浮いてしまいそう、、
ちなみに黒7,9のワタリを止めると打ち込んだ三石を捨てて黒の外勢がすごいことになりそうです。なんだか星に子ゲイマにカカった後の三間ビラキに打ち込んだ定石と似ていますね。

黒は上辺をワタリ、白は大ゲイマジマリに打ち込んできました。ここでのカケツギが今局反省の一手

もう出ギリが怖くて怖くて堪りません。何左下隅に呑気に打ち込んでいるんでしょう???
ちなみに上辺の攻め合いはすでに勝っていて、コウの様な形になっても両コウの様なものでキレる事はありません。

上図はAIの推奨ですがやはり黒3としっかり繋いでいますね。打ち込みも黒の厚みがバックにあるので黒7の方が良かったですね。

実戦は白72と左下隅を受けたので黒73とカタツキから持っていきました。こうして見ると上辺の白へもまだ寄り付けそうですね(出ギリがなければ)。

実戦は白をワタらせたものの左下隅のシマリへツケを打てて下辺が止まりました。良い幅ですし出ギリも飛びで間に合わせて?リードを奪えたと思います。

しかし来ました、白の急所へのノゾキ二連発!!これは現実なら逮捕案件ですよ。「ノゾキにツがぬXXはなし」という格言がありますがこういうところは気分的にツギたくありません。気合いでツケと受け。

ここからはよく分からない戦いとなりましたが最後は珍しく戦いに勝つことができ、黒攻め合い勝ち、対局も中押し勝ちとなりました。

さて前回は見せ場無く敗れましたがなんとか星を取り返しました!!
右下隅の定石や三間ビラキへの打ち込みを打てたのは良い経験となりました。最近あまり使っていなかったのでいい復習になったと思います。
ツグべきところはツグ、反発するところはする等ツギに対する課題が見つかった対局でした。

ご覧いただきありがとうございました:(

“「囲碁」「目指せ高段者」野狐戦記・3 三段戦第三戦”. への2件のフィードバック

  1. 黒21はさすがに左下のカカリとか他に打ちたいですがどうなんでしょうね。実戦守っておくのも手厚いですか。
    黒41は私もツケて渡って打ちそうです笑 キリは渡りを止められて怖い気がしますが成立するなら厳しいですね!

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    1. 実際他に打つのが足が早くて良いと思います!!
      ワタリが見合いの打ち込みと習うので盲点ですよね、

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sandalwood への返信 コメントをキャンセル