<序盤に大波乱が、、、、、後半はほぼ別トピックに>

こんばんは、Babbです。先日初戦を勝利で飾り意気揚々と二戦目に挑みました。今回は私が白番で前局と同じく小目二箇所、黒のお相手は星と小目のコンビネーションで始まりました。
黒3では以前は中国流が多かった気がしますが最近めっきり見なくなりましたね。
左上隅にかかられツケ引き定石、黒が高く開いたので小林流のような構えになりました。この場合も小林流と呼ぶのでしょうか?
白12では星にツケて簡明に済まそうというアイデアも頭をよぎりましたが一間高がかりを選択。
ネタバレとなりますが結果的にこの選択が悲劇を招くこととなりました。

黒13、二間バサミ!!!
えっ二間?!?!?!ほとんど見たことがなくただただ戸惑いましたが白いマークの位置へツケていきました。後に見たらAIのケイマは赤いマークの桂馬でした。

黒15からハネ出され白18の伸びに黒19の伸び。なんだか見たことのあるハメ手の様な進行ですが、、、

この進行は一間バサミの場合なら白問題ありません。黒5の石を取って隅で小さく生きるとハマりますが上のようにキリを打って(図ですと黒に抜かれている所です)、白14まで黒1のハサミを腐らせて白が打てる形です。
しかし実戦は二間バサミ、一路の差は大違いで苦し紛れに桂馬に打ちましたが、、、

捨て石にすらなっていませんね。序盤で崩壊し今後紛れる事もなく中推し負けとなりました:_(
せめて切る前に何か手を考えられていれば良かったのですが見覚えのある形をそのまま打ってしまいました。今局の反省点です。

AIの進行は上図の通り、軽く打っていますね。
ここで終わっては今まで通り、高段者になどなれるはずもありませんので二間バサミの研究をしなければなりません。

定石の勉強ということで高尾紳路先生の定石辞典を引っ張り出してきました。
しかし二間バサミの項目はなし、、、、
やはり珍しい手、布石としてのハサミだったのでしょうか。
ここで諦める訳にはいかないので次なる一手、携帯に入っているSmart Go Kifuを利用しました。このアプリは棋譜の保存ができ、プロのゲームも数多く見れる優れもの、碁盤も見やすくて気に入っています。さらに棋譜の途中で「定石です」というコマンドで定石のパターンも示してくれます。さらに言うとその定石が打たれた実戦譜を自動でソートしてくれる機能までついています。

結果としては32%が手抜き、14%が高目定石の様なカケ、13%が私の打ったツケとなっていました。AIの示したケイマがツケの次に打たれている様です。
やはりあまり見られないハサミなので全局的に配石に寄るところが大きそうです。
あくまで部分的にですがいくつかの変化を勉強いたしました。

まずは実践に一番近い変化から見るとやはりキリは打たず白7の飛びで利かし11と軽く打っていました。実戦でも白7の飛びは打った方が良かった気がします。この配石でしたら黒は9と受けて左辺と連絡を図る様な気もします。

次は高目定石の様に白1とかける変化です。黒は2とツケコシてきます。シチョウは白が良いですが6と抱えるのでは一石抜けても連絡した下辺の黒地が大きいため5と下がります。11まで攻め合いですが白が取られることはなさそうです。代わりに右辺にかけてはビタビタに決まりそうですがそうなると二間に挟んだ石が近い気がするので今回の場合は白が良さそうです。
絶芸の参考図もツケコシは打たずに受けていましたね。

最後に実戦のツケに黒2と受けたパターンを示します。一間バサミと似た進行ですが同じ様にはかけられないので黒が良いように思えます。白15は隅の黒がまだ生きていないので積極的に行った手でしょうか。私なら一路右にかけてしまいそうです。
さて次はついに最終兵器を使用する時がやってきました!

Katagoさんです!!正直私にはAIはハイスペック過ぎると思いつつもダウンロードして見たものです。
カカリの判断は良かった様です。
しかし次の手で衝撃を受けることになります、、、

なんと黒の二間バサミが下ツケをわずかに上回り第一候補に上がってきました!!
この布石有名なんでしょうか?とにかく黒の方は研究済みの布石だった様です。
三段でもこのレベルなんですね。くわばらくわばら、、、

そして白の応手は下ツケか大ゲイマでした。野狐の絶芸とは意見が異なりますね、AIにも棋風があるのでしょうか(ちなみにPCのスペックやKatagoのバージョン等に関しては全くの無知です)。

Katagoが示した候補図は上図です。下ツケに黒は受ける手が良い様です。Smart Go Kifuで勉強した定石形と近いですね。頭を出した後はダイレクト三三が重要な様です。

ちなみに大ゲイマを打った場合の変化はこちらでした。黒は続いて下ツケ、ツケ引き定石に黒4のコスミで受けてかけた石を切断しにいきます。黒14まで分断されている様に見えるのですがAIは捌けると判断しているのでしょう。この変化は少し怖いですね。

最後に実戦のハネ出しへの対応を見て見ました。最後に良いものが見れました!!白5のアテから7のツケ!!これぞ手筋というような手ですね。白に8と打たれると黒の3石が取られてしまいますから黒は8へバックし白9のハネ!!こういう手が第一感で思いつく様になりたいものです。

さて野狐三段戦は一勝一敗となりました。正直対局の解説としてはほぼ話すことがありませんでした。しかしながら二間バサミの布石の対策は十分できたと思います。大桂馬は私はまだ怖いのでツケか接芸推奨のケイマで対応していきたいと考えております。黒番で自分が試してみたい布石にもなりました。
勉強方法としても本だけでなくアプリやAIの紹介もできたので良い機会だったと捉えております。
ご覧いただきありがとうございました:(
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