初めまして、Babbと申します。夫婦の片割れ、旦那側です。今回は趣味の一つである囲碁の自戦記を掲載していきます。現在私は低〜中段位、この度高段者に成りたいと一念発起し自習の意味も兼ねて自戦の分析を投稿いたします。
プロや高段者の棋譜や解説はブログ、Youtube等でよく見られますがレベルが高すぎると感じる事も多々ありますので、私のような棋力の自戦記を身近に感じられる層の方もいらっしゃると信じて公開してしていきたいと考えております。私は以前日本棋院の段位認定で二段の免状を全勝で取得しておりますので一応二段相当の気力はあると信じ、二段の次は三段!!とうい事で野狐三段からスタートしていきたいと思います。
目指せ五段!!という心意気でスタートするものの降段の可能性も十分考えられるところですので長い目で見ていただけると幸いです。

それでは野狐三段、デビュー戦を振り返っていきたいと思います。私が黒番で小目二つ白番の方は二連性で始まりました。大ゲイマにしまった後に白にかかられツケ引き定石、その後流行りのダイレクト三三を試してみました。三連星の様に開かれ両方とも三三はどうかと思い広い方からかかり。白にツケ伸び定石を選択されたので伸びられた後に下辺が気になり三三へ。ただ….AIもコスミの定石を選んでいる様にやきもち焼きだった様です。普通に分断されていたら評価値としては少し悪くなっていました(といっても黒の勝率が40%なのでこのレベルでは互角も良いところ)。

しかし運の良いことに白が下辺を大事にしたので上のような定石となりツケ伸び定石よりは左下隅の地を得した格好になりました。この定石を打ち終わった時点での黒の勝率はなんと95%!!いやはやAIとは恐ろしいものです。
次に白は模様の芯の石から一間飛びを打ちました。この手は余りにも下辺に偏重している様で右下隅のコスミとケイマと代わり私自身でもポイントが取れたと思いました。そして待望の上辺のツメに回った!!と思いきやAIの推奨は白模様を削減するケイマ、模様の接点はやはり急場なのですねえ、、、

詰めは白の一間飛びと変わりました。打ち込みの狙いがあるツメでしたが飛びと変われば一応ツメの顔が立った形と思います。
その後推奨の桂馬ではなく曲げからぐいぐいと、白も応じて下辺が確定地となりヒヤヒヤ、、、結局耐えきれなくなって私が上辺の飛びに回りました。
こういうところはやはり黒は中央のケイマを打つべきなのでしょうか。ちなみにAIの推奨はさらに伸び、白がハネた所を切って戦いに突入していました。
上辺白が一間に受けていたので打ち込みが怖くなってしまいました。

囲い合いでは黒が良いと見てそれでも白が打ち込んできました。大ゲイマジマリなので隅に転身する手がありますしまだワタリもありますね。
それでは47に飛んだ意味がぼやけると思いぶつかっていきました。AIの推奨はコスミで、その後白は隅に打ち込みそれを捨て石として脱出しようとしている様な変化が示されていました。難しい、、、
野狐の絶芸は10手しか示してくれないので私には意図が理解できない手が多いです。PCにKatagoもインストールしたのでそちらは自分で色々試せるので勉強向きに感じます。

そして戦いが始まり、、、おわかりになりますでしょうか?!?!?!
35,51のタネ石がすっぽ抜けてしまいました!!
見事な勝手読み、ダメ詰まりの見落とし!!!これぞ囲碁の醍醐味!?!?!?
AIも現金なもので勝率も急降下、黒の勝率5%!!!!

タネ石を抜かれてしまったので恐らく左上隅から左辺にかけてはもっと壊滅的な手が白からあったと思います。左上隅が黒地になったのは白が黒にチャンスを残してくれたと感じました。
しかし打っている最中は時間もありませんし焦りから右上の白三子を無理矢理分断しにいきました。
画像はAIの検討図で上辺は渡らせて右辺を囲って黒が良いと出ていました。形勢判断を使うと黒が30目良いと出るのですがいくらなんでも右辺にそこまで地はつかないと思います。この機能はあまり当てにできないのかと感じます。

実際はコウ材で下辺を二手連打し突入してしまいました。半分以上切り離されるも右辺を黒地だと主張、白は白いマークの所につけ荒らしにきました。
ちなみにAIは右辺には手をつけず赤いマークから中央を利かし、普通にヨセを打っていました。

実戦の右辺はコウになったように見えますが、、、

白162が手拍子の当てだった様です。

黒163とツがれるとコウを取っても黒165が両当たりとなり持ち込みになってしまいます。逆に白が163にツいでいれば黒地は破れていました。
お互い秒読みでミスを重ねています、白164でも165へのツギが勝るので完全に白の見落としでしょう。
ここで評価値も黒有利に振れていました。

もうしばらく打ちましたが最後は下辺のアジが悪く左下隅のハサミツケが成立、白二石を取り込みながら一部の黒が生還し黒中推し勝ちとなりました。

何はともあれ野狐三段戦初戦を勝利で飾ることができました。ただ内容はご覧の通りお互いのミスが重なり合ったものでした。
最初に五段が目標と書きましたがただ打っているだけでは実現できそうにありません。対局だけでなく勉強も必要だと痛感しました。自戦記だけでなくそういった情報も発信していければ良いと考えております。
ご覧いただきありがとうございました:)
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